ココノススキノの地下1階にできたパン屋さんのどんぐり。
ココノススキノが開店したのが、2023年11月30日なので、行った方も多いのではないでしょうか?
今まで札幌のマチにあるどんぐりといえば、大通公園1丁目近くのル・トロワ1階のどんぐり大通店でした。
しかし、ついにココノススキノにも開業したことで、かなり行きやすい場所にできたと思います。
今回はココノススキノのどんぐりの特徴と開店初日に買い物をした感想を書いてみました。
ココノススキノの「どんぐり」の特徴
どんぐりのココノススキノ店の特徴は、スタイリッシュな見た目でパンもオシャレ。
だけど、味はしっかりとコテコテしたどんぐりのパンらしさを追求しているそうです。
たしかに見てみると、他のどんぐりの店舗が幌(ほろ)と呼ばれる店舗テントを内装に使っているのに対し、どんぐりすすきの店の内装は木製とターコイズの輝くタイルを敷き詰めています。
ポップも他のどんぐりの店舗がたくさん貼っているのに対し、ココノススキノ店はスタイリッシュです!
野尻 札幌中心部に今秋出店する店舗は、これまでと違うスタイルで展開します。
どんぐり野尻雅之社長インタビュー「札幌中心部で新スタイルの『どんぐり』に挑戦する」 REY リアルエコノミー 2023/07/24
「どんぐり」の定番とも言えるちくわパン、ベーコンエッグ、カレーパン、ミニクロワッサンとは違うイメージのお店でスタートしたい。見た目はとてもおしゃれなパンですが、「どんぐり」のしっかりした味のパンに挑戦します。
「どんぐり」のパンは、見た目は「こてこて」で、味も「こてこて」じゃないですか。
でも、新店舗では、見た目がとてもスタイリッシュなのに、味はしっかりと「こてこて」を継承するようにしたい。いわゆる、「スタイリッシュこてこて」(笑)をイメージしながら、パン作りを進めています。
リアルエコミノーというWebメディアのインタビューで、どんぐりの野尻社長がこう答えられていましたが、このような形を目指していたようです。
写真で比べてみると、かなり店舗の内装が違いますね!
さらに、ココノススキノ店の特徴は、「店舗のパンの7〜8割がココノススキノ店限定」ということ!
通路沿いのところは、ココノススキノ店の限定メニューがたくさんあり、「新店舗限定のメニュー」は通路側に多かったです。
どうしても、今以上に工夫しなければならないので、少し単価が上がってしまいそうです。観光客の方にも来ていただけそうな場所なので、ちくわパンとか本当のメインどころのパンは何点かは揃えますが、それ以外は、他の「どんぐり」にはない新店舗限定でラインナップしていきます。
どんぐり野尻雅之社長インタビュー「札幌中心部で新スタイルの『どんぐり』に挑戦する」 REY リアルエコノミー 2023/07/24
おそらくココノススキノ店は、テナントの家賃も高いので、どうしても高めの価格帯になってしまうそうです。
しかし、他の店舗と違うメニューを購入できるので、そこが良さそうです。
開店して1ヶ月後は、「ココノススキノ店限定」というポップがあったので、ココノススキノ店のメニューを紹介します。
ココノススキノ店にしかない独自メニューの紹介
どんぐり ココノススキノ店には定番メニューも
この通り、どんぐりの有名どころの商品もしっかりとありました!
- ちくわパン
- 串ザンギ
- ベーコンエッグ
- 塩パン
- お米パン
定番どころもあるので、「家の近くにどんぐりがないので、買ってみたい!」という方にもオススメです。
どんぐりココノススキノ店のパンを食べてみた
ココノススキノでどんぐりのパンを買って食べてみました。
買ったのは、限定メニューだったこちらです。
- こだわりハンバーグサンド 530円(税抜)
- 塩バターメロンパン 230円(税抜)
こだわりハンバーグサンド 530円は、ハンバーグがドーン!とパンに挟まれた美味しそうな見た目です!
ハンバーグなので、有名ハンバーガーチェーン店のパテ以上に厚みがあり、コッテリとしています。
ココノススキノ店の看板商品だったので、気になって食べてみました。
食べてみると、肉厚のハンバーグが美味しいこと!高配合の玉ねぎが甘みを増しており、非常にトリコになる味です!
それだけではく、紫キャベツの甘酢漬けがシャキシャキとした食感と酸味のアクセントを与えてくれます。
これで口の中がさっぱりするので、パクパクと食べられるのです。
ニンニク照り焼きソースも美味しく、甘塩っぱいソースとニンニクの香りが最高でした。
530円は高いけど、これは時々食べたくなる味ですね!
これを買ってよかったです。
塩バターメロンパン 230円は、メロンパンに塩バターが包まれています。
サクサクとした食感と、メロンパンのしっかりとした甘み、さらにアクセントになる塩味で食べ進められてしまいます。
どんぐりのパンは、コッテリしているんですが、味のバランスがちょうどよくて、途中で飽きることなく食べ進められてしまうんです。
こちらもとても美味しかったです。ごちそうさまでした!
編集後記
最後に、今回のココノススキノ店で買い物をしたときに嬉しかったのは、どんぐり名物の串ザンギとベーコンエッグを作った若原さんという社員さんに会えたことでした。
まるっと円山のライターがレジカウンターに行くと、レジ打ちをしてくれた社員さんの胸に、「私が串ザンギを作りました」というバッヂが貼ってあったのです。
まさか、この方が串ザンギのメニューを開発したの!?
気になったので、恐る恐る尋ねてみると、
はい、私が串ザンギを作りました。実はベーコンエッグも私が開発したメニューなんですよ。
ええーー!?両方とも食べたことがあります!串ザンギ、どんぐりの中で一番好きです!
思わず、どんぐりのスター社員さんに会えてしまったので、非常に嬉しかったです。
小売業の新店舗オープンの日は、各店舗や本社からいろんな社員さんが集まることが常だと思います。
(私は以前、青と黄色の看板の中古書店の店長だったのですが、新店舗オープンは近隣の店舗から店長さんが駆け付けてました)
ココノススキノ店でも、そんな素敵な出会いと接客が体験できたので、ますますどんぐりが好きになってしまいました。
これからどんぐりで新店舗がオープンする時は、また特別な出会いがあるかもしれないので、やはり新店舗オープンはいいなと思いました。
【どんぐり ココノススキノ店】
■営業時間:10時00分~21時00分
■定休日:店舗都合による
■電話番号:0112060692
■住所:〒064-0804 北海道札幌市中央区南4条西4丁目1
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