ココノススキノ3階フードコートのサイアムはタイ料理を気軽に味わえるお店です

2024年1月31日にセカンドオープンしたココノススキノの3階にあるフードホール。

和食、洋食、中華、エスニックフードなどが入っており、入っているテナントはイオンなどのフードコートとは一線を画しています。

その中でエスニック代表なのが、タイ料理レストランのサイアムです。

サイアムは札幌市内で大通店、琴似店という2店舗を構え、タイ人シェフが腕をふるっているのが特長！

今回はココノススキノのフードコートエリアに3店舗目を出店しました。

さっそく行ってきたのでレポートをします。

サイアム　ココノススキノ店の場所

サイアムの入っているココノフードホールは、ココノススキノの3階にあります。

ちょうどすすきののランドマークであるニッカウヰスキーの看板が見える場所です。

サイアムは、その中でも台湾料理とイギリスパブのHUBに挟まれている位置にお店がありました。

サイアム　ココノススキノ店のメニューの紹介

サイアムはタイ料理の専門店であり、タイ人シェフがキッチンに立っています！

本格的なタイ料理が食べられるので、そこがいいところです。

お店の方に聞いたところ、人気のメニューは以下の2つだそう。

【サイアム　人気メニュー】

・カオマンガイ（蒸し鶏のせごはん）　1,100円
・ガパオムーごはん（豚肉のバジル炒めごはん）　1,200円

今回は人気のカオマンガイを注文してみました。

サイアム　ココノススキノ店のメニュー　2024年2月撮影

個別の詳細なメニューはこちらです！

（2024年2月のオープン当初撮影したので、メニュー・値段変更の可能性があります）

カオマンガイを食べてみた

せっかくきたので、サイアムココノススキノ店でカオマンガイ　1,100円を注文してみました。

ジャジャン！オープンしたばかりの3階のテーブルに座り、ニッカウヰスキーの看板とカオマンガイを撮ってみました。

この眺めは、新しい店舗ならではでしょう。

カオマンガイの意味は、「カオ（米）」、「マン（油）」、「ガイ（鶏）」。

タイ米を鶏の油で炒め、ご飯の上に、ゆで鶏（蒸し鶏）のぶつ切りをのせた料理を、甘辛いタレで食べます。

元々は海南鶏飯（ハイナンチーファン）という中華料理で、中国の海南島に住んでいた人々がタイやシンガポールに渡り、それをタイ語でカオマンガイと呼ぶようになりました。

なので、中国や台湾、タイ、シンガポールでも同じ料理を食べられます。

さっそく食べてみましょう。見た目はちょっときつね色になっていて、どうやら揚げたか、焼いた様子が見えます。

ちょっと現地とは違うけど、お味はどうなんでしょうか？

タイの甘辛いタレにディップ（つけて）食べてみます。

まだまだライスがあります。こちらは細長いタイ米（ジャスミンライス）です。

同じくタレにつけて食べると……、

お肉は予想していたタイで食べたカオマンガイと少し違いましたが、ライスはとても美味しいです。

スープも日本人向けに味付けされていたけど、十分にタイっぽさがあります。

これで1,100円はお値段相応ではないかなと思いました。

ご馳走様でした。

編集後記

こちらのお店はフードコートなので、日本人向けに味を調整しているそうです。

本場タイの味を感じたければ、タイ人シェフに伝えて、「タイっぽくしてください！」と伝えると、よりタイらしさを感じられる味付けになると思います。

一方で、「エスニックは食べ慣れてないからちょっと苦手かも？」と思う方は、十分に日本人が美味しいと思える味付けをしてくれているので安心です！

どこの国の料理もローカライズと本場の味付けの調整は難しいと思うので、思い切って注文時に伝えるのがいいかなと思いました。

サイアム　ココノススキノ店はフードコートでタイ料理を体験して、気に入ったら大通店や琴似店に行くのにもちょうどいい流れです。

ここはいいと思うので、ぜひ気になっている方は行ってみてください。

【サイアム　ココノススキノ店】
■営業時間：11時00分～23時00分
■定休日：店舗都合による
■電話番号：不明
■住所：〒064-0804 北海道札幌市中央区南４条西４丁目１番地１