札幌パルコの8階に大阪で人気のカレー店がオープンしました。
その名も大阪マドラスカレーさっぽろ店。
俳優の北村一輝さんがオーナーとして東京の赤坂と下北沢で運営しているカレー店で、オリジナル店は大阪の日本橋にある「カレーやマドラス」です。今回、札幌が3店舗目の開店となります。
さっそく紹介してみました。
札幌の地域ブログを運営しているまるっと円山ライター担当のマエちゃんです
まるっと円山イラスト担当のハラちゃんです。今回は二人で一緒に行ってきました。
札幌パルコ8階にある大阪マドラスカレーの場所
大阪マドラスカレーさっぽろの場所は、札幌パルコの8階にあります。
地下鉄東西線、南北線の大通駅直結のパルコ内で、スシローの前です。
8階のど真ん中に位置していて、目の前はスシローなので、かなりわかりやすい場所にあると思います。
大阪マドラスカレーのメニュー
名物のメニュー | 価格 |
大阪マドラスカレー Sサイズ(200g) | 840円(税込) |
大阪マドラスカレー Mサイズ(300g) | 950円(税込) |
大阪マドラスカレー Lサイズ(500g) | 1,100円(税込) |
トッピング各種 | 150〜380円(税込) |
大阪マドラスカレーさっぽろ店のカレーの味は、その魅力を一言で表すならば、クセになる懐かしい味です。
これは大阪日本橋で1988年に創業したカレー専門店「カレーやマドラス」から継承した味わいで、30種類のスパイスと4種類のフルーツを煮込んだカレーのレシピをそのまま受け継いでいます。
大阪府大阪市出身の俳優である北村一輝さんが地元の味に惚れ込み、「この味をいつでも東京で食べられるようにしたい」という思いから、わざわざオーナーになって開店したそうです。
ちなみに北村一輝さんは、役作りのために手を抜かないことで有名です。
たとえば、若い20代の頃に映画でゲイバーのママ役が来たことがあるのですが、北村さんはゲイバーのママの演技を学ぶため、何週間も新宿二丁目も通いました。
北村さんの熱心な研究の甲斐もあり、共演者は撮影当日に「本物のゲイがきた」と勘違いしたというエピソードもあるほどです。
役作りに手を抜かない北村さんらしく、マドラスカレーも大阪の「カレーや マドラス」から極秘のレシピを教わって、東京と札幌のお店で再現しているそうです。
注文は紙にサイズを選び、有料トッピングと無料トッピング、辛味スパイスの有無を選ぶスタイルでした。
サイズは小(770円)、中(880円)、大(990円)から選べるため、お腹の具合に合わせて選ぶことができます。
また、トッピングで生卵やチーズ、とんかつなども選べるので、ココイチのように味変も面白いところです。
大阪マドラスカレーを食べてみた
以前から気になっていていたので、今回は大阪マドラスカレーを食べてみました。
注文したのは、大阪マドラスカレー Sサイズ(200g) 840円(税込)です。
夜8時半くらいに入ったので、すでに白いご飯はなく玄米だけ残っていたので、それを注文しました。
スタッフさんも、「意外と限定20食の玄米が最後まで残りがちなんです」と言ってました。
口に入れてみると、なんとも不思議な味がします。
お子様用の甘口カレーかと思うほどの甘い味が先に来た後、しっかりと大人のスパイスの効いた辛さが来るのです。
30種類のスパイスと4種類のフルーツを煮込んだカレーなので、すごく食べたことのない味がして驚きました。
正直にいうと、この時点で好き嫌いが分かれる味のカレーだと感じました。
しかし、今回トッピングした生卵を崩して食べ進めると、急にあのミスマッチさがあった甘さと辛さが混ざり合ったのです。
生卵で甘さと辛さがガッチリと手を繋いだかのように、急にイケてる味になりました。
これは生卵必須!グッと美味しくなります。
辛味スパイスを入れると、さらに辛さが引き立ち、味変も美味しくできました。
この甘辛さは北海道では出会わない味なので、好き嫌いは分かれるかもしれません。
でも、時々食べたくなる人も出るのも納得!俳優の北村一輝さんが惚れ込んだという理由もわかった気がします。
新しい味を試してみたい人は、一度食べてみるのも良いのではないでしょうか。
ご馳走様でした!
編集後記
最初は最近流行りの大阪スパイスカレーっぽいお店なのかと思っていたら、カレーに卵を乗せる昔ながらのカレー店だったので、びっくりしました。
【大阪マドラスカレーさっぽろ】
■営業時間:
・11:00~21:00
■定休日:施設定休日に準ずる
■クレジットカード・電子決済:対応
■電話番号:011-231-7624
■住所:〒060-0061 北海道札幌市中央区南1条西3丁目3 札幌PARCO8F
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