大通地下に“アイヌアート”の常設店「PORSE(ポㇿセ)」が開店 【2024/12/16】

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最近、大通の地下を歩いていて「あれ?なんだか華やかになった?」と思った方、いらっしゃいませんか?

そうなんです。実は、以前「大通情報センター」があった場所に、新しくアイヌ工芸品の常設販売店「PORSE(ポㇿセ)」がオープンしていたんです。

場所は、地下鉄大通駅の5番出口のすぐそば。ほんの数歩で到着します。

札幌駅〜大通〜すすきのの中心エリアで、こんなに気軽にアイヌの作品に触れられる場所は、初めてではないでしょうか。

いい場所だったので紹介します。

目次

アイヌアートの常設店「PORSE(ポㇿセ)」が2024/12/16に開店

店名の「ポㇿセ」は、アイヌ語で“表現する”という意味なんだそうです。

その名前の通り、お店の中にはアイヌアーティストの方々による、刺繍や木工、革製品など、伝統と個性が光る作品がたくさん並んでいます。

綺麗に展示されていて、バッグや小物も素敵で、見ているだけでワクワクしている作りです。

ロゴマークも素敵で、アイヌ文様が組み合わさって、あったかい雰囲気があり、親しみが持てます。

衣装体験やクラフト体験も楽しい!

お店の隣には「アイヌ文化PRスペース」もあって、ここがまた楽しいんです。

アイヌの伝統衣装を着て写真を撮ることができたり、クラフト体験ができたりと、ただ見るだけじゃない楽しみ方ができます。

アイヌ料理のレシピも置いてあって、「ちょっと作ってみようかな?」なんて気持ちにもなれるのがいいところ!

マエちゃん

札幌の中心地で身近にアイヌ文化を感じられるのは、とてもいいですね!

旧・大通情報センターが新しい文化スポットに!

ちなみに、この場所は以前「大通情報センター」だったところです。2024年3月末に閉館して、情報発信の方法も変わってきた今、新しい形での活用となりました。

今度は“文化発信拠点”として、さらに魅力的な場所になったと思います。

通勤・通学の途中に、ちょっと寄ってみるのもおすすめですよ!

編集後記

大通情報センターがなくなり、どうなるかことかと思いましたが、これは本当にいいリニューアルではないでしょうか。

小さいながら、魅力がぎゅっと詰まったアイヌ文化の観光地が札幌に誕生したといえるかもしれません。

近くに寄った際はのぞいてみると面白いと思います。

マエちゃん

白老町のウポポイは魅力があって面白いですが、ちょっと札幌から遠いのがネックでした。

大通のここなら、身近に観光できていいです。

札幌市中央区の他の開店・閉店情報はこちらからどうぞ!

【アイヌ工芸品等常設販売店 PORSE(ポㇿセ)】
■営業時間:11:00〜19:00
■定休日:年中無休
■電話番号:090-4256-1405
■住所:札幌市中央区大通西4丁目 地下鉄南北線大通駅コンコース内

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札幌円山を中心に札幌中央区の情報をお届けするアカウントです。札幌での暮らす、働く、観光する地域情報ブログ「まるっと円山」を夫婦で運営してます。

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