4月に入って雪が溶けた円山公園駅周辺。
雪が溶けるのと同時に、新しいへお店が目につくようになりました。そのうちの1つが移動販売車です。
珍しいと思って覗いてみると、どうやら函館近くの七飯町からわざわざ来たようです。
店主さんからお豆腐をいただいたので、 様子と味をレビューします。
円山のパン屋さんのシアンさん近くに月イチで来る移動販売車
移動販売者の名前は、 ジモ豆腐ソイア。
北海道の南の七飯町(函館市の隣)近くで採れた道南産大豆にこだわったお豆腐作りをしているそうです。
一つ一つ丹精を込めて手作りで作っており、味と香りの高い「こいうま生豆腐」が特徴。
お豆腐は非常になめらかで、一番人気は「よせ」という豆腐だそうです。
他にも、豆腐生チョコや豆腐スイーツなど、豆腐に関連する様々なものを売っていました。
道南の七飯町の豆腐屋さんが、なぜ道央の札幌市の円山までわざわざ販売をしに来ているのでしょうか?
お話を伺ってみると、円山のパン屋さんのシアンさんと仲が良く、 それが縁で月1で来ているそうです。
2024年の1月から2月は雪が降っていたので、しばらく足が遠のいていたとのこと。
しかし、3月に入り雪も溶けたので、「また月1で円山に来ます!」とおっしゃってました。
円山に来るのは、木曜日だそうです。午後1時から午後7時まで営業しています。
詳しい情報は、お店のInstagramをチェックしてみて下さい。
出店場所は、マルヤマベーカリーシアンのすぐ近くです。
ジモ豆腐ソイアさんの充填絹ごしとうふを食べてみた
さて今回はお店の社長さんから「充填絹ごしとうふ」をいただいたので、レビューをしてみます。
こちらのお豆腐のお勧めの食べ方は3つです。
- そのままいただく
- ご飯の上に豆腐を乗せて、醤油をかけて食べる
- ブルーベリージャムなどを乗せて、デザート豆腐として食べる
どれも気になったので、 すべて試してみました。
1つ目はそのまま食べる方法です。
豆腐を口に入れてみると非常になめらかで、 大豆の嫌な臭みがありません。 食感もほぼなく、口の中でさっと溶けるように消えました。この豆腐の食感は新鮮です!
2つ目はご飯に豆腐を乗せて、醤油をかけて食べる方法です。
こちらはご飯の上にご飯とかき混ぜて、醤油をたらして、一気に口にかき込みました。 絹ごし豆腐がなめらかなおかげで、お米と豆腐がくっつき、 お米を食べているのに豆腐の味もする不思議な食感です。
なめらかな豆腐のおかげで、食べられそうで食べられなかった豆腐ご飯の味を体験できました。
3つ目は豆腐にブルーベリージャムなどを乗せて、デザート豆腐として食べる方法です。
正直に言うと、これが1番おいしかったです。フランス産のサン・ダルフォーというブルーベリージャムを乗せて食べてみると、 これは素敵なデザート豆腐です! 豆腐に大豆の臭みがないので、 ジャムのブルーベリーと非常にマッチします。
ご飯の上に豆腐を乗せて、醤油をかけて食べる方法は、他の豆腐でも代用ができると思いましたが、デザート豆腐はこの臭みのない豆腐にしかできません。
私はダイエット中に甘いものが食べたくて、スーパーの豆腐にハチミツやメイプルシロップ、ジャム、チョコレートをかけて食べたことがあります。
でも、大豆の豆臭さや絹ごしでもざらついた食感が邪魔して、全然美味しくなかったんです!
ジモ豆腐ソイアさんのお豆腐は、舌触りも良く、大豆の豆臭さもないので、あの時の私が食べたかった理想のデザート豆腐を食べることができました!
感動した気持ちはわかったんだけど、過去に市販の豆腐にチョコレートをかけたことがあるとは、とんでもない実験精神の持ち主だね……。
編集後記
話はズレましたが、非常にポテンシャルの高いお豆腐にびっくりしました。
次回から円山にジモ豆腐ソイアさんが来たら、ぜひ買って食べてほしいお豆腐です。
ありがとうございました!
次は、1番人気のよせ豆腐を食べてみたいです。
【ジモ豆腐ソイア】
■営業時間:13:00〜19:00
■営業日:月1回の木曜日(詳しくはお店のInstagramで)
■電話番号:
■住所:〒064-0820 北海道札幌市中央区大通西25丁目3−1
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