札幌のYOSAKOIソーラン祭り、もう行かれましたか?
2023年は6月10日(土)と6月11日(日)が札幌のYOSAKOIソーラン祭りの本番です。
まるっと円山は2日目の札幌のYOSAKOIソーラン祭りを体験してきたので、その模様をレポートします。
本当にグルメやアクティビティ、踊りの鑑賞も楽しいイベントでした。
グルメが美味しい!きたのふーどパーク
きたのふーどパークは大通西5丁目と6丁目で開かれているフードコートです。
こちらは午前11時から営業されており、美味しいグルメ屋台がたくさんありました。
5丁目はワンハンドストリートと名前がついており、ハンバーガーやホットドッグ、お好み焼き、ソフトクリームなどの片手で食べられる屋台が出店されています。
6丁目は全国市町村うまいもん食堂と名付けられており、道内だけではなく、全国の都道府県から美味しいグルメが集まっていました。
2022年9月に開催されていたさっぽろオータムフェストに出店していたお店もあったので、その美味しさはお墨付きです!
本州のお祭りの屋台はお祭りの雰囲気を盛り上げる脇役に近いと感じるんます。でも、札幌のお祭りの屋台は屋台グルメを目当てに訪れる価値のある主役です。
松坂牛ロース串で本場伊勢うどんを食べる
今回6丁目で食べてきたのが、伊勢うどんです。
松坂牛ロース串目当てで行ったのですが、2日目の午後5時過ぎには売り切れでした!
松坂牛ロース串は1,200円ですが、さすがの人気です。
北のふーどパークでは、屋台で直接お金を支払うスタイルです。
クレジットカード、スマホ決済対応の電子マネー、交通系ICカードで支払うことができます。
支払いが完了すると、レシートと番号札を渡されました。
こちらが三重県で江戸時代からの名物、伊勢うどんです。
讃岐うどんはコシが命ですが、伊勢うどんは真逆のコシのなさが売りです。
そば文化の北海道ではうどん自体が珍しいので、伊勢うどんには驚く人も多いかもしれません。
入っているタレにかき混ぜて食べると、ふわふわの食感とあまじょっぱさが美味しかったです。
他にも広島お好み焼きなど地方のグルメが出店していたので、ちょっとした国内旅行気分を味わえると思いました。
米粉クレープで紫芋の絹糸モンブランを食べる
続いて、西5丁目にあるワンハンドストリートに移動して食べ歩きをしてみました。
米粉クレープでは、紫芋の絹糸モンブランというバニラアイスの上にモンブランを乗せたメニューがあり、今回はこちらを注文!
こちらの店舗は平日の夕方にもかかわらず、行列がたくさんできていました。
紫が映えるモンブランはフォトジェニック!
撮っても美味しそうですし、食べてもくどくない紫芋の甘さがよかったです。
カラスも美味しそうに感じたのか、購入直後に狙ってきたので気をつけてください。
馬ロボ騎乗体験が面白い
YOSAKOIソーラン祭りでは、アクティビティもあり、馬ロボの騎乗体験コーナーも西6丁目にありました。
首から上と尻尾は本当に本物の馬のように動くので、ロボットと思えませんでした。
こちらは並べば案内されて、スタッフさんからはっぴを着せてもらったり、よさこいで使う鳴子を持って、馬ロボの上にまたがれます。
ロボットが身近にいる未来を感じれるので、北のふーどパークコーナーに寄ってみてください。
大通公園西8丁目会場で演舞を見る
大通公園西8丁目には演舞会場があります。
金曜の「ソーランナイト」や日曜の「ファイナルステージ」は有料席なのですが、他の日のアリーナ席は無料で開放されていました。
後ろの眺めのいい特別観覧席は、全日有料でした。
無料で入ると、入場の際に紙を渡されて、再入場に関する案内が載っています。
なくさないように気をつける必要がありました。
YOSAKOIソーラン祭り2日目 オープニング企画
2023年のYOSAKOIソーラン祭り2日目は、オープニング企画でバトントワリングと一輪車のチームが登場しました。
子供たちが元気いっぱいに演技をしてて、いきなり会場は華やかな雰囲気に。
バトンを持ったり、鳴子を持っています。
自由な解釈のYOKOSAKOIソーランを踊って盛り上げてくれました。
一輪車のチームはしっとりと舞い、曲もゆるやかに。
また一味違ったYOSAKOIソーランを踊ってくれました。
最後はバトントワリングと一輪車のチームがコラボレーションです。
少し肌寒い天気でしたが、にぎやかで熱いパフォーマンスをして、会場を盛り上げてくれました。
澄海(スカイ)
オープニング企画の直後に登場したのが、澄海というよさこいソーランのチームです。
パンフレットによると、YOSAKOIが大好きな札幌市内の小中学生を中心に結成された新チームだそう。
札幌市中央区で結成されて、2023年が初参加です。
子供たち中心で結成されたため、元気いっぱいに踊っていて、統一感も取れてました。
船か海賊がテーマだったのか、最後の最後に面舵を掲げていたのがカッコよかったです!
華鼓節(はなこぶし)
華鼓節(はなこぶし)は、「華麗に力強く」がコンセプトの社会人チームです。
2023年が初参加だったそうですが、そうとは思えない素晴らしい踊りでした。
女性は華やかに舞い、すごく踊りが美しくて、堂々とされています。
一方で、男性はパワフルに舞い、飛び跳ねたり、太鼓を打ち鳴らしています。
それまでは子供たちを見て「可愛い」という会場の雰囲気でしたが、一気に「YOSAKOIソーランがやってきた!」という雰囲気に変わりました。
華鼓節(はなこぶし)は「本選も楽しみ」という期待の演舞です。
翔舞龍神(しょうぶりゅうじん)
翔舞龍神(しょうぶりゅうじん)は札幌市西区を拠点に、25年間も活動しているグループです。
大人も子供も一緒に踊るチームで、両方が混ざっていました。
興味深かったのは、マイクパフォーマンスする人が、まるでロックバンドのボーカリストのように歌い上げていたことです。
さながらビジュアル系の歌い方のようで、YOSAKOIソーランの形はさまざまあるんだと思わされました。
北海道文教大学〜陽燕〜
時間の関係でまるっと円山はここまでしか見れなかったのですが、最後に見れてよかったのが、北海道文教大学〜陽燕〜の演舞でした。
YOSAKOIソーランにかける想いがすごく、笑顔でハツラツとした踊りでした。
ド派手に傘を回したり、
これぞ若さ!大学生!という演舞で、全力で男子も女子も踊っていました。
これはもう若さのゴリ押し!今しか踊れないYOSAKOIソーランです!
本当に5分間、最初から最後まで笑顔で披露してくれて、素晴らしい踊りでした。
土日の本戦で観れる方は注目してほしいです。
動画
さいごに
2日目は3時間くらいの滞在でしたが、しっかり楽しめたので、YOSAKOIソーラン祭りは楽しいなと思いました。
本州では街のど真ん中にステージを立ててお祭りをやるところは少ないので、貴重で楽しいイベントだと神奈川県出身の筆者は感じます。
ぜひ本日からの本選も楽しみですね。
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