お正月が過ぎて、2週間経つと、どんと焼きの時期がやってきます。
どんと焼きとは、神社でいただいたお守りや神札、スーパーなどで買った正月飾りを神社に持って行き、清めて燃やしてもらう儀式のこと。
北海道神宮では、毎年1月14日の午前中に行われています。
今回は、北海道神宮のどんと焼きに参加して、実際に燃やし清めて、お祈りをしてきました。
その様子をどうぞ!
北海道神宮のどんと焼きの日付と時間
北海道神宮のどんと焼きは、毎年1月14日の午前と決まっているそうです。
事前にツイッター(現エックス)で北海道神宮の公式アカウントをチェックした方がいいと思うのですが、例年通りだと10時からです。
北海道神宮のどんと焼きに持っていっていいもの、ダメなもの
北海道神宮のどんと焼きには持っていっていいものと、ダメなものがあります。
北海道神宮の発表によれば、こちらです。
【納められるもの】
- 神札
- 御守
- 御神矢
- 注連縄
- おみくじ
- 神棚
- 松飾り
- その他 神社から出たもの
紙袋は燃やしてOK
【納められないもの】
- 人形類
- 結納品
- のし袋
- 衣類
- 仏具
- 写真
- 年賀状
- みかん
- 不燃物(特にビニール!)
- その他の日用雑貨品など
神社でいただいたお守りや神札、屋台やスーパーなどで買った松飾、しめ縄は持ち込み可能です。
一方で、人形や衣類などは持ち込んではいけません。
特に、これはやってしまいがちだと思ったのは、ビニールです。
しめ縄などは買った時のビニールの袋に入れて持っていく人もいると思うのですが、ビニールはどんと焼きで焼くと有害物質が残ってしまいます。
なので、「ビニールは外してどんと焼きに入れてください!」と呼びかけられていました。
一方で、「紙袋はそのまま燃やしてOKです!」と北海道神宮のスタッフさんが呼びかけられていたので、紙袋に入れて持っていくと便利だと思います。
北海道神宮のどんと焼きに行ってみた
2024年のどんと焼きの日付は、日曜日と被っていたので、多くの人で賑わっていました。
円山公園側から行くと、かなりの人出です。
着いたのは午前10時15分だったのですが、かなりの人で並んでいます!
ただ、すぐに「預けない人は建物の両脇から直接自分で燃やしに行ってください」とスタッフさんが呼びかけていました。
どんと焼きの場所まで行ってみると、熱いです!
自分で投げ入れるスタイルなので、なかなか怖い体験でした。
火に近づく人を見て、「よくあそこまで行けるね」と驚いている人も。
どんと焼きがこんなワイルドなイベントだと思いませんでした
賽銭箱もあったので、ここにお金を入れて、まずは祈ります。
そして暑さに耐えつつ、トリャー!!
まるっと円山のライターのマエちゃんもしめ縄を投げ入れたのですが、火の熱さにビビって、どんと焼きの火のポトンと手前で落ちてしまいました……。
なんとかしめ縄の入った紙袋に火が燃え移ったので燃えましたが、なかなか大変です。
失敗したかと思って焦りました。
北海道神宮のどんど焼きに行ってきました!
— マエちゃん(まるっと円山) (@maruttomaruyama) January 14, 2024
めっちゃ熱くて迫力があります。 pic.twitter.com/rVXhMbNf68
その後にビデオを撮影していたら、燃え盛る火に近づいて正月飾りを投げ入れる勇者の姿が!
隣にいた方も「すごいねー!」と驚いていました。
どんと焼きは思った以上にワイルドなイベントでびっくりしました。
日本古来のスタイルを今に伝えているんですね。
最後に
というわけで、北海道神宮で行われたどんと焼きのレポートは以上です。
安全対策はなかったので、自分達で判断して安全だと思う場所から投げ入れるのが一番だと思います。
ぜひ、機会があったら行ってみてください。
非常に熱くて驚きましたが、神事なので、日本古来の伝統を感じられてよかったです。
子供には危険なイベントなので、親がしっかりと手を繋いで離さないことが大事ですね。
【北海道神宮 どんと焼き】
■時間:1/14 10:00~11:00くらい
■定休日:なし
■電話番号:なし
■住所:〒064-8505 北海道札幌市中央区宮ケ丘474
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