札幌の円山エリアには銭湯が3つもあります。その中でも円山温泉という銭湯はサウナを楽しみたい人にオススメです。
銭湯ながら10人座れるほどサウナが広い。 サウナの中にテレビがない。清潔感があり、綺麗に掃除が行き届いている。
札幌市内の銭湯はいろいろと回りましたが、お客さんにとってマイナス点がない銭湯のサウナは群を抜いてます。
感動したので記事で紹介をしてみました。
札幌の地域ブログを運営しているまるっと円山ライター担当のマエちゃんです。
今回は一人で行ってきました。
銭湯の円山温泉の場所
円山温泉は地下鉄円山公園駅から見て南側に位置しています。場所は南6条、西22条の交差点近くです。
近くに洋菓子店のパールモンドール南6条店があります。
円山温泉には駐車場があり、10台以上の車を停めることが可能です。なかなかここまで駐車スペースの多い銭湯は珍しく、車でいろんな人が来ています。
■住所:〒064-0806 北海道札幌市中央区南6条西23丁目5−2
円山温泉の入湯料
円山温泉のメニュー | 価格 |
入湯料(大人) | 480円 |
入湯料(小学生) | 140円 |
入湯料(幼児) | 70円 |
ドライヤー | 20円 |
こちらが円山温泉の値段です。
銭湯の値段は札幌市で一律で決まっているので、2023年9月30日末まではこの価格です。
円山温泉のドリンクメニュー | 価格 |
オロナミンC | 110円 |
ポカリスエット(缶) | 110円 |
水(ペットボトル) | 130円 |
コカ・コーラ | 130円 |
地味に嬉しかったのが、円山温泉のドリンクメニューです。
オロナミンCとポカリスエットがあります!
2つ合わせてオロポを作れるので、きっとサウナーの気持ちをわかって販売してくれているんでしょう。
オロポはオロナミンCとポカリを1対1で割った飲み物です。都内のサウナが発祥で、道内でも広がりつつあります。
円山温泉の脱衣所
円山温泉の脱衣所はコインロッカーとカゴを組み合わせるスタイルです。
昔ながらの銭湯ですね。貴重品はコインロッカーに入れて、脱いだ服はカゴに入れていました。
他の銭湯はロッカーにしまうところが多いので珍しかったです。
円山温泉で銭湯とサウナに入って整ってみた
さっそく円山温泉に入ってみました。
こちらの銭湯は浴槽が2つ、サウナが1つあります。電気風呂やラドン温泉など、変わり種はありません。
シンプルに大きな浴槽で熱めな浴槽が一つあり、こちらはおそらく42度前後でしょうか。
熱いのですが、他の銭湯のように「あつい!」と感じるほどではありません。
わりと長めに入っていられます。
もう一つは漢方風呂です。生薬漢方風呂”宝寿湯”の名前でありました。
こちらの浴槽は温度が少し低く、おそらく40度前後です。入っているとじんわりと温まるお湯でした。
感動したのは円山温泉のサウナです。
10人くらい入れるスペースがあり、なんとノーテレビ&ノーラジオ!
雑念に気を取られることなく、集中して入っていられます。
札幌市はスーパー銭湯を含めてテレビが置いてあるので、ノーテレビサウナは貴重すぎます。
5〜10分ほどサウナに入って、隣にある水風呂に入ると、これがまたいい温度なんです!
おそらく16〜17度くらいで冷たいんだけど、我慢すれば長めに入っていられます。
整い用の椅子がなかったので、そのあたりにあるお風呂用の椅子を持ってきて、私は壁際に置いてみました。
壁にもたれかかると、ゆっくりと視界がゆがんで、身体がリラックスされます。
あまりにも気持ちが良くて、これを2セット繰り返したところ
ん〜、整ったー!
非常に良かったです。思わずもうワンセットくらい行こうと思いましたが、気づけば1時間半くらい入っていたので、ここで断念。
でも、また来ようと思えるいい銭湯サウナでした。
ありがとうございます。
編集後記
円山温泉は地味にすごくいい銭湯でした。
清潔感があるし、清掃が行き届いているのか、嫌な匂いもしません。
お客さんに気持ちよく入ってもらおうという気持ちが細かいところまで行き届いていて、すごくいい銭湯でした。
銭湯というと、他にはない珍しい設備に注目してしまいがちですが、円山温泉は引き算の美学で成り立っている素敵な銭湯です。
ご主人が体調を崩されていて、しばらくは午後3〜8時までの営業ですが(月曜・木曜休み)、ご家族で無理なく長く続けてほしい良い銭湯だと感じました。
円山温泉のノーテレビサウナは最高です!
【円山温泉】
■営業時間:15:00〜20:00
■定休日:月曜、木曜
■電話番号: 011-699-6467
■住所:〒064-0806 北海道札幌市中央区南6条西23丁目5−2
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