2023年の2/4(土)〜11(土)に開催される第73回さっぽろ雪まつり。
最後に開催されたのは2020年なので、3年ぶりの開催です。
今回の会場は札幌の中心地である大通公園会場とすすきの会場なのですが、さっそく2/5(日)の二日目にまるっと円山の夫婦も遊びに行きました。
本州出身の夫はさっぽろ雪まつりが初体験。一方で、奥さんは北海道出身なので、子供の頃から行っています。
両者の目線で楽しかった場所や注意点を書いてみたので、どうぞ。
さっぽろ雪まつり2023(大通会場)
さっぽろ雪まつりは、午前中から夜までやっています。
今回の第73回は1丁目会場でカーリング体験をやっていたり、5丁目と7丁目でプロジェクションマッピングをしていたり、見どころがたくさんあります。
ただし、大通公園は1.5キロあるので、一つずつまわるのは非常に寒くて無理です。
あらかじめ見たいものをホームページやパンフレットで確認して、目星を付けてからいくのが大事だと思いました。
- 大通会場3丁目 市民の広場
- 大通会場4丁目 STV広場
- 大通会場5丁目 疾走するサラブレッド
- 大通会場8丁目 雪のHTB広場
- 大通会場10丁目 日ハムエスコンフィールドと新庄監督の大雪像
今回、まるっと円山が見てきたのは、上記の5ヶ所です。
17時から見に行ってきて、17時半からプロジェクションマッピングも楽しめましたよ。
さっそくレポートします。
大通会場3丁目 市民の広場
大通会場3丁目は、明治安田生命のビルの時計がある場所です。大通駅から上がるとこの辺りに出るので、非常に見やすいコースでした。
ここは札幌市の市民の方が作った市民雪像もあり、楽しめる雪像がたくさんありましたよ。
特にキャラクターや有名人の雪像があり、『ちいかわ』、『アーニャ(SPY×FAMILY)』、『大谷翔平』など、思わず「似てる!」と思ってしまう作品がたくさんありました。
自衛隊の方々などが作った大きな雪像もいいんですが、市民雪像はわかりやすいキャラクターや人物が中心です。
さっぽろ雪まつりは市民雪像が魅力と言われているそうなのですが、実際に見てみるとその魅力がわかりました。
派手ではありませんが、市民雪像が一番印象に残りました!
大通会場4丁目 STV広場
大通会場4丁目は、「白亜紀の北海道 ~ティラノサウルス&カムイサウルス~の大雪像」がありました。
ティラノサウルスは非常に有名ですが、それと対決しているのはカムイサウルスです
北海道のむかわ町で発掘された恐竜であり、北海道大学の教授が監修するほどの力の入れようでした。
迫力があり、こちらも面白かったです。
雪まつりは他にも見どころはありますが、向かい合っている3丁目(市民雪像)と4丁目(大雪像)を見れば、ある程度満足してしまうほどです。
寒さ対策が十分でなければ、3〜4丁目だけ見て、すぐ地下に潜るのもいいと思います。
大通会場5丁目 疾走するサラブレッド
大通会場5丁目は、地下鉄出入口の2番がある場所です。ここは競馬のJRAが提供していて、疾走するサラブレッドという大雪像がありました。
大雪像を見るだけで充分すごいのですが、オススメは夜の17時半以降です!
疾走するサラブレッドの大雪像にプロジェクションマッピングが投影されます。
写真を見るとわかると思うのですが、もう普通に雪像をスクリーンにして映画を上映するような迫力でした!
撮影もしてみたので、どうぞ!
動画を撮影してみましたが、映画館ような巨大な場所で見る映像体験は格別です。
17時半から5分くらいの上映を30分ごとに繰り返します。
すごく迫力があって、本当に馬が走っているみたいでした!
開催期間 | 2月4日(土)~11日(土・祝)17:30~21:45 |
利用料金 | 無料 |
大通会場8丁目 雪のHTB広場
大通会場8丁目は、札幌ホテルビュー大通公園のある場所です。
ここは水曜どうでしょうでお馴染みのHTBが豊平館といく歴史のあるホテルを雪像で再現しました。
豊平館でもプロジェクションマッピングを17時半から行なっています。
テーマは札幌市の歴史を映像で流していました。
円山動物園やさっぽろテレビ塔の造られた年代とそこでの写真を映像で投影されていました。
こちらは札幌市が好きであればあるほどグッとくる映像で、感動的なプロジェクションマッピングでしたよ。
動画も撮ったのですが、やはり自衛隊の方々が1ヶ月の期間をかけて作った雪像に投影される実物のプロジェクションマッピングは圧巻です。
開催期間 | 2月4日(土)~11日(土・祝)17:30~20:30 (30分ごとに上映予定) |
利用料金 | 無料 |
大通会場10丁目 UHBファミリーランド
大通会場10丁目は、地下鉄の西11丁目駅のある場所です。
ここはテレビ局のUHBファミリーランドが日本ハムの新庄監督と2023年オープンするエスコンフィールドをテーマにした雪像でした。
隣のテレビジョンで新庄監督の宣伝映像が流れていて、3月の開幕を盛り上げていましたよ。
どちらかというとここはお昼に来た方が楽しめそうでした。
中雪像は完全メシボールパークがあり、雪遊びができる「ストラックアウト」や「滑り台カーリング」などもあるからです。
遊べる場所という雰囲気だったので、お昼に行かれる方は行ってみてください。
編集後記 夜のさっぽろ雪まつりは映像が魅力的!
というわけで、3年ぶりに開催されたさっぽろ雪まつりに夜から行ってみたレポートでした。
地域ブログのまるっと円山の運営者は、アウターを5枚、下を3枚着込み、ホッカイロを4つ使って見に行ったのですが、それでも1時間半が限界でした。
本州から引っ越してきたのですが、雪まつりがあんなに寒いとは思いませんでした……。
道民として、雪まつりは厚着した上で、事前に見るものを決めていくのがオススメです!
でもさっぽろ雪まつりは本当にすごい!と口に出してしまうような出来栄えばかりで、非常にいって良かったです!
2023年は2月11日(土)までやっています。
気合いを入れて1時間くらい見にいくのもよし!
いいな!と思ったプロジェクションマッピングを5分見るのもよし!
そんな感じなので、ぜひ見に行ってみてください。
【さっぽろ雪まつり2023】
■営業時間:24時間(ライトアップは22時まで)
■定休日:なし
■入園料:無料
■電話番号:なし
■住所:〒064-0959 北海道札幌市中央区大通西1〜10丁目
■公式サイト:https://www.snowfes.com/sites/odori/
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