2023年8月3日(木)~8月5日(土)の3日間、北海道で一番の繁華街すすきので行われた「第59回すすきの祭り」に行ってきました。
私たちが参加したのは8月4日(金)のお祭り2日目。
すすきので営業しているお店(約90店舗)が出店した、美味しくて個性的な屋台のレビューと、ステージなどのダンス写真を多めに紹介します。
すすきの祭りってどんな祭り?
「すすきの祭り」とは、北海道札幌市の繁華街 すすきので毎年8月上旬に行われているお祭りです。
2020年・2021年はコロナ禍の影響で中止になり、2022年は規模を縮小しての開催でしたが、今年の2023年は以前の規模での開催で大いに盛り上がりました。
お祭り開催中は、すすきのの中心「駅前通り」(札幌市中央区南4条〜7条、西3丁目〜西4丁目)が歩行者天国になり、夜の街がさらに開放的で明るく華やかになります。
「すすきの祭り」は歴史が長く、1965年から開催されて今年で59回目です。
昭和40年代の薄野祭(現すすきの祭り)では、ミスコン、のど自慢大会、ビール早飲み大会などが行われていたそうで、どの年代も魅力的なイベントを企画して、私たちを楽しませてくれているお祭りです。
まるっと円山は2023年の2日目に参加して、屋台やステージを楽しんできました。
4年ぶりに復活した「コンコン神輿・女衆神輿」。
北海道発!育成型フルーツアイドルのフレッシュな「FRUiTY(フルーティー)ステージ」。
saniyahさん率いるサニアベリーダンサーズと、落語家•猫舞家鈴々の顔も持つ、おどり猫さんが加わった「ベリーダンス サニアベリーダンス&おどり猫プラス」を観てきました。
屋台ですすきの満喫
すすきの祭りの見どころは「お神輿」や「花魁道中」「 すすきのナイトフィーバー」などの華やかなイベントですが、筆者であるハラちゃんは出店している屋台に注目しました。
屋台は約90店舗。すすきので営業している、すすきの観光協会加盟のお店が出店しています。
おでんや焼き鳥など、普段お店で提供しているものを屋台で提供している店舗が沢山あるので、何軒も気軽にハシゴできるのは、このお祭りならではの楽しみ方。
BARやガールズバーが出店した屋台もありましたよ!
お兄さんのお尻に刺さっているうちわに注目です。
屋台をのぞくだけで、「今度来店してみようかな」と思えるお店と出会えそうです。
屋台でドンペリロゼが8万8,000円で売ってる……!?誰が買うんだろう……?
お祭りの屋台とは思えないウン万円のお酒のメニューが置いてあったり、某マ◯ドナルドに対抗したメニューも。
私は学生時代に某マ◯ドナルドで、「スマイルください!」というお客さんに、スマイル0円で袋にたっぷり詰めていました。
私もすすきののお店を見習って、あのハンバーガ屋さんでスマイル300円で売ればよかった……。
ハラちゃん、スマイル300円で売ったら、あのハンバーガー屋が夜のお店になってしまうよ。
すすきののお祭りは、プロの業者さんが入っておらず、すすきのでお店をやっている方々が屋台を出しているのが特徴です。
札幌市中央区の円山で毎年7月上旬に行われている裏参道夏祭りも、すすきの祭りと同じく、裏参道で営業しているお店が屋台を出店するスタイルのお祭りなのは一緒かもしれません。しかし、円山の裏参道夏祭りの客層は、7割がファミリー層です。
すすきの祭りの客層は、20〜60代の友達連れやカップルがたくさんいます。
すすきのらしく同伴らしきカップルもよく見かけました!
円山裏参道夏祭りは子供も大人もみんなで楽しめるパラダイスに対し、すすきの祭りは大人のパラダイスです!
屋台はキラキラした美人さん、テンションとノリが楽しい店員さんがいて、さすが!夜の街・すすきの!
屋台を見てまわり、自分好みの素敵なお店を何軒も新規開拓出来るのはこのお祭りの魅力だと思います。
筆者のハラちゃんもお気に入りのお店を見つけたのでご紹介しますね♪
撮影をさせてください!と頼んだら、「全然撮ってください!うちらフリー素材なんで!」とノリよく答えてくれたのが印象的でした。
今度はこちらのガールズバー(ブー)に行ってみたいです。
2日目は御神輿のコンコン神輿・女衆神輿が登場
2023年8月4日のお祭りは、御神輿が登場しました。ステージ側から登場して、すすきのの街を一周していたので、その模様を写真で紹介します。
こちらは、女性だけでお神輿を担いでいる「女衆神輿」です。
すごく重そうですが、にこやかな笑顔とかけ声がさわやかでした。
勝手にしていたイメージとは違いましたが、女衆カッコイイ!
こちらのお神輿が「コンコン神輿」です。
お神輿の上の男性…すごいバランス感覚!
私ならきっと一瞬で落ちちゃうはず……
両サイド屋台に挟まれた歩行者天国を「わっしょい!わっしょい」力強く担いでいる姿は圧巻!
こちらは、「神輿渡御豊水祭典区の山車」です。
伝統芸能を守り続けて22年の響乃会さん。
思わず口を半開きにして聞き入ってしまいました。
アイドルグループ FRUiTY(フルーティー)のステージ
すすきの祭りには、ステージもあり、開閉できるステージのついたトラックで、コンサートやダンスが行われていました。
こちらは2つ見てきたので紹介します。最初に見たのは、北海道発!育成型フルーツアイドル「FRUiTY(フルーティー)」です。
FRUiTY(フルーティー)は、道内外で幅広く活躍されている道産子アイドルグループ!
それぞれ担当のフルーツがあります。
FRUiTY(フルーティー)の9人のメンバー
(レモン担当)谷本 りんさん
(ライチ担当)横山あおいさん
(グリーンアップル担当)新岡 ゆうさん
(甘夏担当)高橋まどかさん
(ハスカップ担当)松永りおさん
(クランベリー担当)夢咲まなさん
(ピオーネ担当)白咲華さん
(スイカ担当)雨乃せりさん
(メロン担当)平華まこさん
2023年のすすきの祭りは、(レモン担当)谷本 りんさん、(メロン担当)平華まこさんのお2人は欠席でしたので、7人でのステージでした。
(グリーンアップル担当)新岡ゆうさん、頻繁にサイドにも目線と笑顔を届けてくれました。
おかゆちゃん(新岡さん)の愛嬌のある可愛い笑顔に思わず私もニッコリ♡
このお祭りで、多くの新規ファンが誕生したと思います。
ところで、ハラちゃんならどんなフルーツが似合うかな?
おつとめ品のドリアン…かな?
って、お肌の曲がり角をとーーの昔に曲がった私に何を聞くん?(怒)
ベリーダンス サニアベリーダンス&おどり猫プラス
アイドルのステージが終わると、ベリーダンスのステージが始まりました。
saniyahさん率いるサニアベリーダンサーズと、落語家•猫舞家鈴々の顔も持つ、おどり猫さんが加わった「ベリーダンス サニアベリーダンス&おどり猫プラス」です。
わー!セクシー!
アラジンのジャスミンみたい♡
ソロダンス、カッコイイ!
こちらもアイドルに劣らず、人気のあるステージでした。
編集後記
来年の2024年には、60回目の予定です。59回目のすすきの祭りが終わったばかりですが、今から楽しみですね。
来年の第60回すすきの祭りは、今回参加できなかったイベントにも参加してレビューしますね!
一年後が今から楽しみです♪
来年は今回参加できなかった1日目の花魁道中や3日目のすすきのナイトフィーバーなども参加してみたいです。
【すすきの祭り】
■住所:〒064-0804 北海道札幌市中央区南4条西4丁目
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