さっぽろホワイトイルミネーション2023の魅力と各会場のオススメスポットを紹介

さっぽろホワイトイルミネーションが2023年も始まりました。

さっぽろホワイトイルミネーションは、2023年の11月22日から2024年3月14日（場所によっては12月25日まで）まで行われるイベントです。

場所は大通公園、札幌駅南口、駅前通会場、赤れんがプラザ、南一条通の5ヶ所で美しいイルミネーションが札幌を彩っています。

このイベント、期間中に見ておかなくては絶対に損だと言えます！約1.5キロの広範囲にわたってイルミネーションが見られるので、まるで自分がドラマの主人公になった気分で札幌の街を歩けるんです。

デートにもピッタリですし、子どもを連れて行っても楽しめるので、ぜひ行ってみてください。

各会場の情報と見どころを実際に行ってみて、まとめてみました。

さっぽろホワイトイルミネーション2023の会場マップ

大通会場

大通会場は、さっぽろホワイトイルミネーションの中心地です！

大通1丁目から6丁目までさまざまな形でイルミネーションが彩られています。

フォト撮影スポットがあったり、ミュンヘン・クリスマス市でドイツのソーセージやホットワインが楽しめたり、音楽に合わせてライトアップされるイルミネーションを楽しめるのが魅力！

・日程　2023年11月22日（水）〜2023年12月25日（月）
・時間　16:30〜22:00
※2023年12月23日（金）〜12月25日（月）は24:00まで

大通1丁目会場 – 「ウィッシュ・バーズ」

さっぽろテレビ塔のある大通1丁目会場では、「ウィッシュ・バーズ」と呼ばれるライトアップが目を引きます。

2023年12月15日（金）に公開されるディズニー映画の『ウィッシュ』とコラボしており、背中に翼を生やしたフォトスポットがあるのが特徴です。

このオブジェは、札幌市の鳥であるカッコウをモチーフにしており、その札幌らしさを表現しているんだとか。

テレビ塔もバックにあるので、フォトジェニックな記念写真を撮るなら、大通公園1丁目が一番オススメです。

・自分たちでフォトジェニックな記念写真を撮るなら、大通公園1丁目が一番オススメ！

大通2丁目会場 – 「Gift of Snow」

大通2丁目会場の特徴は「Gift of Snow」という装飾です。

2018年度から始まったこの装飾は、訪問者が願い事を書いたウィッシュカードをメインオブジェに結ぶことができ、冬の七夕とも言っていいかもしれません。

ミュンヘン・クリスマス市も同時期に開催されており、ここで本場ドイツのクリスマスマーケットのようにソーセージやアーモンド、ホットワインも楽しめます。

クリスマスグッズも売っているので、ウィンドウショッピングもできますよ。

・食やクリスマスグッズを楽しみたいなら大通2丁目がオススメ！

大通3丁目会場 – 「ウィンター・ブロッサムズ」

「ウィンター・ブロッサムズ」と名付けられた大通3丁目会場では、ライラックシンボルオブジェがスズランやハマナスとのコラボレーションでバージョンアップされています。

5色の光の展開により、多様な表情を見せるイルミネーションが特徴です。

大通3丁目ではフォトスポットが充実しており、自分たちで撮れる記念撮影のスポットの隣で、プロのカメラマンも撮ってくれます。

なんと無料でフォトをプレゼントしてくれるフォトサービスなので、初日から人が並んでいました。もし、撮ってもらった写真が気に入ったら、大判でも購入することが可能です。

・写真撮影を楽しみたいなら大通3丁目がオススメ！プロのカメラマンに無料で撮ってもらえるサービスもあり！

大通4丁目会場 – 「スノー・ファンタジア」

大通4丁目会場には、「スノー・ファンタジア」と呼ばれる魅力的な光のトンネルがあります。

このトンネルは雪の結晶をモチーフにしており、スモークを取り入れた演出により幻想的な雪の回廊が表現されているんです。

イルミネーションをトンネルという形で体験できるスポットであり、使っているLEDの数も多く、4丁目会場が一番豪華でした。

・写真撮影を楽しみたいなら大通3丁目がオススメ！プロのカメラマンに無料で撮ってもらえるサービスもあり！

大通5丁目会場 – 「コズミック・スクエア」

「コズミック・スクエア」と名付けられた大通5丁目会場は、星や宇宙をモチーフにしたインタラクティブな体験型の広場です。

透明なドームに光る球体が散りばめられており、人の動きに反応する光の演出が特徴です。

ここも体感型のイルミネーションになっており、手をかざすと反応する場所になっていました。

・体感型のイルミネーションを楽しみたいなら大通5丁目がオススメ！

大通6丁目会場 – 「エメラルド・フォレスト」

大通6丁目会場はJRA札幌競馬場でお馴染みの場所です。

「エメラルド・フォレスト」は、緑の豊かさを冬の季節に再現した光の森で、光の迷路が設置されています。

馬が飛び跳ねるオブジェとコースをモデルにした迷路は、体感できるイルミネーションとして楽しめるのが特徴です。

迷路は1メートルくらいの柵で作られているので、子供の視線だとすっぽりと埋まるくらいになります。

子供連れで行くと、すごく子供が喜んでくれるのではないでしょうか？

・迷路を楽しみたいなら大通6丁目がオススメ！子供と一緒に行くと面白い場所。

札幌駅南口 駅前広場会場

札幌駅南口 駅前広場会場は、札幌駅に隣接するイルミネーションスポットです。

大通公園の次にイルミネーションの規模が大きく、訪問者が簡単にアクセスできます。

札幌駅の南口は、地上を照らすプロジェクションイルミネーションなどが特徴的でした。

・日程　2023年11月22日（水）〜2024年3月14日（木）
・時間　16:30〜24:00
※期間中、日没時間に合わせて開始時刻を変更

駅前通会場

駅前通会場は、札幌駅からすすきのまで1.5キロメートルにわたって続いているイルミネーションです。

地上が寒いと、つい地下歩行空間を使ってしまいますが、ロマンティックな街路樹を見ながら歩くのも楽しいと思います。

・日程　2023年11月22日（水）〜2024年3月14日（木）
・時間　16:30〜24:00
※期間中、日没時間に合わせて開始時刻を変更

札幌市北3条広場 (アカプラ)会場

アカプラのイルミネーション、クォリティーが高過ぎです！

光と音の組み合わせがすごく、ここはオススメ！ pic.twitter.com/Eev04qdogL

— マエちゃん（まるっと円山） (@maruttomaruyama) November 22, 2023

札幌市北3条広場、通称アカプラ会場は、クリエイティブで芸術的なイルミネーションが特徴です。

この会場では、地元のアーティストによる特別な光のインスタレーションが展示され、光と音楽のイベントを楽しむことができます。

特に、一定の時間ごと（おそらく30分ごとか、1時間ごと）に音楽が流れて始まる光のイベントは、ぜひ見てほしいです。

・日程　2023年11月22日（水）〜2024年3月14日（木）
・時間　16:30〜22:00
※期間中、日没時間に合わせて開始時刻を変更

南一条通会場

南一条通会場では、イルミネーションが通り沿いに展開され、訪問者は光のトンネルを歩く体験ができます。

この会場のイルミネーションは、札幌の冬の夜空をイメージしたもので、青と白を基調とした輝きが特徴です。

イベント中には、特別なアクティビティやパフォーマンスが行われることもあり、家族連れやカップルに人気のスポットです。

・日程　2023年11月22日（水）〜2024年3月14日（木）
・時間　16:30〜24:00
※2023年12月23日（金）〜12月25日（月）は24:00まで

最後に

イルミネーションはどこも綺麗なのですが、特に印象に残った場所は以下の4つです。

・札幌駅南口広場　「サツエキイルミネーション」
・札幌市北3条広場（アカプラ）　「アカプライルミネーション」
・大通公園3丁目　「ウィンター・ブロッサムズ」
・大通公園4丁目　「スノー・ファンタジア」

札幌駅南口広場「サツエキイルミネーション」は、札幌駅に寄った際に一番気軽に楽しめて、イルミネーションも豪華です。

札幌市北3条広場（アカプラ）「アカプライルミネーション」は、光と音のイルミネーションの完成度が高く、これは期間中に1回見ておくと、心に残るイルミネーションだと思いました。

大通公園3丁目　「ウィンター・ブロッサムズ」も大通駅からアクセスしやすい場所にあり、プロのカメラマンに無料で撮ってもらえるフォトスポットが売りです。

大通公園4丁目　「スノー・ファンタジア」は体感型のイルミネーションで、LEDの数も多くて光に包まれてるトンネルが歩いていて楽しいと感じました。

時間がない時は、4つのどこかだけでも見に行くと、「本当に札幌に住んでててよかった！」「冬の札幌観光に来てよかった！」という気分に浸れるので、ぜひ行ってみてください。

【さっぽろホワイトイルミネーション2023】
■開催時間：4:30〜22:00、または4:30〜24:00（日没時間によっても変更あり）
■定休日：なし
■住所：北海道札幌市中央区大通西大通公園、北海道札幌市北区北６条西４丁目札幌駅、北海道札幌市中央区北２条西４丁目１赤れんがテラス