ここは新しいミニ遊園地!?リニューアルされた札幌市青少年科学館に行ってきました

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2024年4月1日リニューアルオープンされた札幌市青少年科学館。

リニューアル前 の最後の営業は2022年8月だったので、約1年半ぶりの再開です。

中野と4分の3が入れ替わって、 子供も大人も見るような体験型の展示が増えています。

展示内容は北海道や札幌に関連したものが多く、ゲーム型の展示も増えました。

学びの遊べるミニ遊園地や ゲームセンターという場所になっていたので、さっそく レポートしてみました。

目次

新札幌駅から札幌市青少年科学館への行き方

新札幌駅から札幌市青少年科学館への行き方は、まず 地下鉄札幌駅を出て、 1番出口方面に行ってください。

まっすぐ札幌市青少年科学館へ行きたい方は1番出口、途中で飲み物や食べ物などを買いたい人は3番出口のサンピアザへ向かうのがお勧めです。

なぜサンピアザ紹介したのかと言うと、札幌市青少年科学館にはレストランがないからです。

札幌市青少年科学館内に自販機と飲食スペースはあるのですが、 食べ物は売っていないません。

長い時間いるときは、事前に食べ物を買ったことをオススメします。

札幌市青少年科学館の途中にあるサンピアザ

特に、サンピアザは、マックスイオン系列のマックスバリューも入っており、他にもたくさんの飲食店が入っているのがいいところ。

札幌市青少年科学館に向かう途中にあるので、何か買うのにちょうどいいです。

札幌市青少年科学館の入り口と料金

1番出口を出ると、札幌市青少年科学館が見えます。

入り口の外にはリニューアルオープンと書かれた 文字がかかっており、 大々的にリニューアルしたことをアピールされていました。

入場料金は写真の通りです。

札幌市青少年科学館への入場チケットを買う方法は2種類あります。

1つは事前にウェブで買う方法です。こちらは確実にチケットを買えるのでオススメです。

もう一つは、現地で行って買う方法です

4月1日のリニューアル日に行ってみると、当日券はまだ残っており、 現地でも買って入ることができました。

おそらく土日は非常に混み合うので、土日に行くときは、事前にウェブでチケットを買っておいた方が良いかもしれません。

札幌市青少年科学館に入ってみた

左側にいるロボットがウインキー2

札幌市青少年科学館の中で、ウェブチケットを見せて入ると、目の前にウィンキー2というロボットがお出迎えてくれた。1987年のオープン当時からいる案内ロボットです。

ハラちゃん

私の小学生の時に思い出は、歌を歌ってくれるロボットです!

ハラちゃん

鳩ぽっぽの歌を 歌ってもらって、「オ・ワ・リ」とウインキー2に言われるのが好きでした。

今回は、動いてはいなかったのですが、花がたくさんあって、一緒に写真を撮ることができました。

土日祝日、夏休み、冬休み、春休みの人気展示コーナーは整理券必須

新しくリニューアルされたコーナーには、人気になりそうな展示コーナーがたくさんありました。

訪れる人の多い期間中の土日祝日、夏休み、冬休み、春休みなどは 整理券が必須になります。

発券時間は朝9時半から15時半の間です。

各展示物付近の近くの整理券発行機で、整理券を発行する必要があります。

先着順で、急がないとすぐに取られてしまうので、 注意です。 館内に入って早めに整理券のところに行って、チェックしたほうがいいでしょう。

15時以降だったら整理券はいりません。 並べば遊ができます。

2階 天文・地球科学エリア

2階に上がると、最初に目に入ったのが、真っ先に目に入るのは、天文・地球科学エリアです。

直径20mの巨大な地球儀があり、天井には惑星が吊るされていました。

ここからリニューアルされていないエリアです。

大人的には竜巻発生の仕組みの模型が面白かったです。

でも、遊びに来ているお子さんたちは全然興味がありません。

惑星ジャンプというコーナーで、ぴょんぴょん飛び跳ねていて非常に楽しそうでした。

ハラちゃん

子供と大人の興味は全く違っていたので、そこが 1番の学びだったかもしれません。

2階 雪と氷のエリア

続いて足を踏み入れたのが、リニューアルされた 雪氷のエリアです。

こちらは全部にリニューアルされており、最新の装置を使って学んで遊べるところがたくさんあります。

特に、北海道の暮らしに密接に関わってくる雪や氷にフォーカスしており、より北海道らしさが 前面にあふれた展示に 生まれ変わって変わっていました。

スノーデザインラボ

こちらの中で非常に面白かったのが、 スノーデンラボデザインラボというコーナーです。

テーブルの上に写し出されている画面で雪の結晶を選んで、自分で氷の結晶をデザインするコーナーになっていました。

実は、氷の結晶は湿度と温度によって変わるそうです。

それをクイックホイールとボタンで選びながら、 雪の結晶を自分で作り出すことができます。

作った雪の結晶は名前をつけて、スノーファクトリーというコーナーで映し出すこともできました。

まさに自分で作って、雪を降らせるような展示です!

昔の展示は、パネルに雪の結晶を並べて、書かれた説明を読んでいくスタイルだったと思います。

それが実際に手を動かすことで 自分の中で納得して学ぶというスタイルになっていて、学び方も変わったとわからせてくれる展示です。

低温プレイグラウンド

他にも、リニューアルされたコーナーの中に低温プレイグラウンドがあります。

こちらマイナス30度の世界を体感できるエリアです。

1日4回入れる時間があり 事前に 整理券をする必要があります。リニューアル直後だったので大人気で、私たちは入ることができなかったのですが、非常に面白いコーナーです。

スケルトンコーナーとカーリングコーナー

同じく大人だったのがカーリングとボブスケルトンのコーナーです。

スケルトンのコーナーでは、まるでマリオカートのようなレースゲームを楽しむことができます。

台の上に寝そべって、体を左右に揺らして体重を移動することで、画面の中のスケルトン選手もコーナリングし、上手に滑ることができます。

こちらは本当に大人気のコーナー!オープン初日は、15時半を過ぎて誰でも入れるようになった後も、子供たち、親子連れが並び、10分〜20分待ちくらいの列ができていました。

同じくカーリングのコーナーも長者の列ができていました。

しばらくの間は大人気になりそうです。

遊びたいなら平日に行くか、土日祝日・長期休みの9時半の開園の時点で行ったほうがよさそうです。

スノードームシアター

新設されたスノードームシアターも面白いです。スノードームシアターは土日祝日・長期休みは整理券を持って入ります。15時半以降は整理券なしで遊べるコーナーです。

最大4人が並び、つららの結晶を作って、誰が1番大きくできるかを競うゲームになっています。

ドームの中に立つと自分の身代わりとなるアバターが作られて、体全体を使ってY字型を作り、水を溜めてツララを大きくします。そして1分間の中で、誰が大きくできるかを競うゲームです。

わたしたちの前の回では、姉と弟が遊んでいました。最初は弟の方が大きかったのですが、後半の30秒でお姉ちゃんが大きくして逆転してました。

ゲーム感覚で遊べるので、非常に面白いと思います。

他のコーナー

環境共生のエリア

環境共生のエリアでは、北海道や札幌の気候・気象について学ぶことができました。

ここも大幅にリニューアルされたコーナーです。

砂場コーナー

なかなか人気だったのが砂場のコーナーです。

これただの砂場ではなく、特殊な白い砂を使っており、そこにプロジェクターで映像を投影します。

そこの高低差をカメラが読み取り、川、平地、山が映し出して、自分たちで動かせるジオラマを作ることができました。

子供たちが集まって砂場遊びをしてるんですが、まさに21世紀の砂場遊びといった感じで面白いです。

自分の体を使いながら、地理を学ぶことができました。

パターンが1つだけしかなかったので、もう少し違うバージョンもあったら、より楽しいと思います。

でも、1回試すだけでも、面白いと思いました。

工作遊びルームと休憩室

すぐには その奥には休憩コーナーがあり、 置いてある工作機械で工作で遊べたり、ブロックを使って自分でタワーを作ることができました。

3時半ぐらいに行くと大作のタワーができており、子供さんが存分に遊んだ後が見られます。

これは1日中楽しめる場所ですね。

3階 サイエンスパーク

3階はサイエンスパークです。以前はロボットコーナーだったのですが、そこがリニューアルされました。

実は2階より3階の方が混み合ってて、多くの子供さんが遊んでいました。

ふわふわバズーカ

こちらは、ふわふわバズーカという空気砲です。

制限時間内に的を全部倒すゲームなどがあり、なかなか面白かったです。

パワーフォレスト

また、パワーフォレストというボール遊びコーナーもあり、ハンドルや空気入れを使ってボールを動かしたりしながら、物体の運動について学ぶことができました。

難しい話だと物体の運動になるんですが、子供たちにとっては自分の体を使って遊ぶことができるので、そこも人気の秘訣だと感じます。

その他のコーナー

3階 ボディーアドベンチャーコーナー

ボディーアドベンチャーも新設リニューアルされた新しい目玉のコーナーです。

例えば、食べ物の旅というコーナーでは、口から入っていって食べ物が栄養分と水分として吸収されて、残りがうんちんなって排出されるまでの道のりをたどれます。

中にはクイズなどがあったり アスレチックなどにもなっていたので、体を動かして遊ぶことができました。

3階 サッポロバックステージ

今回4分の3がリニューアルされましたが、裏を返せば4分の1は前からの展示が残っています。

それをサッポロバックステージという名前で名付けられていました。

遊んでみたのですが、リニューアル前から残されているところはやはり本当に面白いものだけを厳選して残したという印象があります。

地下鉄と除雪車

リニューアル前から残っていたのが、地下鉄です。

ただ、中身のソフトは新しくしています。札幌の市営地下鉄を自分でも運転でき、子供心をくすぐるアトラクションになっています。

除雪車もあり、自分で動かすシミュレーション体験できます。

斜めの部屋

リニューアル後も残っている展示もありました。

それが斜めの部屋です。15度というかなりの急角度で構成された部屋で、大人でも油断してするとずり落ちてしまいます。

子供はズルズルと滑っており、大人も力を入れて歩かないとすぐに転けてしまいました。

最後に

リニューアル後の札幌市青少年科学館に行ってみて思ったのは、本当に朝から晩まで夕方まで遊べるところだと思いました。

展示物もおそらく30代〜40代が監修しているので、ゲーム感覚で学びながら遊べるものが非常に増えています。

おそらくゲームやアスレチックで育った世代が大人になったので、自分達も楽しいと思えることを新しく取り入れたのではないでしょうか?

これは本当に面白いので、ぜひ行ってみてください。

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この記事を書いた人

札幌円山を中心に札幌中央区の情報をお届けするアカウントです。札幌での暮らす、働く、観光する地域情報ブログ「まるっと円山」を夫婦で運営してます。

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