札幌市内には有料で見れる花火大会は数多くありますが、無料で観れるといえば道新・UHB花火大会です。
通称・豊平川花火大会で親しまれている花火大会ですね。
2024年は7月26日(金)の7時40分から8時30分の50分間、合計で4,000発の花火が打ち上がる予定です。
【※】荒天の場合、8月2日に延期
では、実際にどこが見やすいのでしょうか?
今回は実際に現地の準備中に足を運び、このエリアに住んでいる人にもインタビューして、豊平川花火大会の見える場所を解説してみました。
札幌の地域ブログを運営しているまるっと円山ライター担当のマエちゃんです
まるっと円山イラスト担当のハラちゃんです。今回は二人で一緒に行ってきました。
豊平川花火大会の地図
豊平川花火大会を間近で観ようとすると、4つのエリアに分かれます。
なぜなら18時以降に道路と橋に通行規制がかかるので、観覧エリアがそれぞれ4つの陸の孤島になるからです。
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【A】幌平橋駅周辺の観覧場所
【メリット】
・4つのエリアで一番よく見える
・道新・UHBの特別観覧席も設置されている花形エリア
・アナウンスもよく聞こえるので、花火の種類やプログラムの進行順もわかる
・幌平橋駅から帰るので、すすきの駅で乗るよりは電車が混まない
【デメリット】
・見やすい会場なので、トップクラスに混み合う
・幌平橋駅周辺にコンビニやスーパー、屋台がないので、買い物がしにくい
幌平橋駅周辺の花火の観覧場所をまるっと円山では、Aエリアと勝手に呼ばせてもらいます。
豊平川にかかる幌平橋の左岸に細長く河川敷に広がっている観覧場所は、幌平橋駅から行くことが可能です。
幌平橋会場のメリット
ここの観覧場所は豊平川花火大会で一番人気があります。ここは主催者側が特別観覧席を設けていることから、豊平川花火大会の一番の花形席だと言えるでしょう。
混雑した場所でもいいので、花火を障害物なく見たい人にオススメします。
豊平川の河川敷を打ち上げ方向に向かって歩いていくと、花火の打ち上げエリアがあり、その前には道新・UHBの特別招待観覧席もあります。
道新・UHBの特別招待観覧席があり、UHBのアナウンサーが花火の種類や進行の流れを読み上げてくれるので、耳から花火の順番も理解しやすいです。
ここの会場が一番見やすく、耳からも解説が聞けてわかりやすいと思いました!花火を楽しむことに集中をしたいなら、ここがオススメですね。
幌平橋会場のデメリット
ただし、幌平橋駅は非常に混雑します。
人気エリアなので、デートや友達と鑑賞する10代〜20代くらいも多く、家族連れには向いていないと思いました。
小さいお子さんを連れていくと、人が多すぎて、はぐれる可能性もあります。
また、花火を毎年見ている地元の人にお話をうかがったところ、こう言われました。
私はこの辺に家があるので、幌平橋から見ます。混雑はするんですけど、場所的にはいいですね。
でも、幌平橋の豊平川の左岸はカーブになっていて、実はちょっと見にくかったりするんですよ。
札幌市では中の島側の右岸から観覧することを勧めています。たしかにあちらの方が人も比較的少なく、見やすいと思います。
とのことでした。打ち上げ場所から遠くなる幌平橋付近は、ちょっと見にくいという意見もあります。
また、幌平橋駅周辺には事前に買い物をする場所がありません。スーパーやコンビニがないのです。
他の中島公園駅や中の島駅、学園前駅は会場への道の途中でコンビニやスーパーがあります。
食べ物や飲み物を事前に買っていく必要があると感じました。
【B】中島公園駅と豊水すすきの駅エリア
中島公園駅周辺の花火の観覧場所をまるっと円山では、Bエリアと勝手に呼ばせてもらいます。
豊平川にかかる南大橋の左岸の河川敷に広がっている観覧場所は、中島公園駅と豊水すすきの駅から行くことが可能です。
ここの観覧場所も豊平川花火大会で幌平橋駅と同じくらい人気があるので、混雑した場所でもいいので、花火を見たい人にオススメします。
中島公園駅も、非常に混み合う駅です。花火打ち上げから一番近いこともあり、ここに多くの観客が毎年殺到します。
この観覧場所も人気があるので、中島公園駅に17時台までに着いておきたいところです。
なぜなら、18時以降になると観覧場所まで移動する時間が、東豊線の豊水すすきの駅とほぼ同じになるからです。
写真のように、中島公園駅から直進して南大橋に抜ける道は、18時から22時半の間は通行禁止になり、迂回ルートを通って観覧場所まで行かないといけません。
迂回ルートを通る18時台以降は、東豊線の豊水すすきの駅から出たほうが近くなります。
18時以降に豊平川花火大会に行くため、中島公園駅で降りるのは、オススメではありません。
ただ、中島公園駅のすぐ近くにあるパークホテルのビアガーデンは、穴場かもしれません。
木に隠れて見えにくいですが、ビールを買う余裕のある人や年齢の方は、こちらでビールを飲みながら花火を見るのもいいのではないでしょうか?
【Cエリア】中の島駅周辺の観覧場所
まるっと円山では、中の島駅周辺の花火の観覧場所をCエリアと勝手と名付けてみました。
Aエリアと同じく、幌平橋を挟むように豊平川の右岸に細長く河川敷に広がっている観覧場所は、中の島駅から行くことが可能です。
ここの観覧場所は豊平川花火大会で多少の障害物はあるけど、穴場と言ってもいい場所なので、混み合うのが嫌な人にオススメします。
地下鉄南北線の中の島駅1番出口を降り、幌平橋方面へまっすぐ行くと突き当たります。
ここは17時半に行くと、河川敷の座る席を選べるくらい余裕がありました。
また、Aエリアの幌平橋駅の観覧場所がいっぱいになってくると、警察官や警備員の人は対岸の中の島駅側に来場者を誘導します。
18時台になって幌平橋駅で降りると、全然座れる席がない状態になり、警察官に対岸の中の島駅側に案内される恐れもあります。
現地で取材したまるっと円山的には、それなら最初から中の島駅で降りて、花火を見れる席を探したほうがいいと感じました。
注意点は、Cエリアだと豊平川のの中洲にある木が邪魔して見えにくいところがあります。
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【Dエリア】学園前駅周辺の観覧場所
学園前周辺の花火の観覧場所をまるっと円山では、Dエリアと勝手に呼ばせてもらいます。
豊平川にかかる南大橋の右岸の河川敷に広がっている観覧場所は、学園前駅から行くことが可能です。
ここの観覧場所は豊平川花火大会で4つの中では一番離れているのですが、ここも同じく穴場と言ってもいい場所なので、混み合うのが嫌な人にオススメします。
編集後記
2024年も花火大会があるので、楽しみですね。
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